たこ焼き小判
髙野 泰一 さん
新しい挑戦ができる場所
トライアルパーク蒲原に関わり、新たにトライする人達を中心に、サポートしてくれるまちの人達の声をご紹介するトライアルインタビュー。第21回目となる今回は、たこ焼き小判の高野泰一さんへインタビューさせていただき、これまでの活動から今後のトライアルパーク蒲原への期待をお伺いしました。
Q.たこ焼き小判について教えてください。
たこ焼き小判という屋号で米粉のたこ焼きを販売しています。米粉を使用しているので、普段馴染みのあるたこ焼きとは異なり、モチモチとした食感となっています。グルテンフリーで素材にもこだわっているので、アレルギーの方や健康を意識されている方にもオススメです。たこ焼き小判は、去年の5月から地元のマルシェで営業をスタートしました。普段は、トライアルパーク蒲原で開催されている朝市やイベントへ出店しています。
Q.たこ焼き小判をはじめたきっかけを教えてください。
アレルギーを持っている人の食生活を手助けしたいと思ったのがきっかけですね。
私自身、13年前に病気で体調を崩してしまいました。どうにか健康状態を良くしたいと思っていた時に、マクロビオティックという食習慣に出会いました。それから食習慣に気を使うようになり、食事制限の厳しさを痛感しました。そう言った経験もあり、厳しい食事制限をしているアレルギーの方の気持ちをすごく考えさせられました。
その後、食事制限をしないといけないアレルギーの方に向けて何かしら料理人として助けになりたいと思い、グルテンフリーの食材にこだわったたこ焼き屋を始めることを決意しました。
Q.実際に出店されていかがでしたか?
最初は、不安や葛藤がありました。しかし、出店してみると、「美味しい!」「素材にこだわっているね!」などのお褒めの言葉を多くいただき、徐々に自信がついていきましたね。現在では、トライアルパーク蒲原のイベントにも出店させていただき、以前よりも出店する頻度が増えました。自分自身の新たな挑戦の場として活用しています。特にトライアルパーク蒲原で行われる朝市は、とても雰囲気が良く、開催される度に必ず出店しています。
Q.今後のトライアルパーク蒲原へ期待することを教えてください。
今後もトライアルパーク蒲原のイベントへ出店したいと思っています。個人的には、自然豊かなトライアルパーク蒲原でオーガニックマルシェを開催したいです。そのほかにも、電動カートのレース場や気球イベントなどちょっとぶっ飛んだ企画もあったらいいなと想像しています。このような規格外のことがトライアルパーク蒲原で今後も起こりそうでとてもワクワクしています。