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no. 07

株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパン
マーケティングチーム
アシスタントディレクター

花香 聡美さん

自転車で周ることでより一層楽しめる街だと思います。

どんなお仕事をされていますか?

弊社は、平成21年の設立以降、「日本にスポーツを根付かせる」という企業理念のもと、サイクルツーリズム事業(サイクリングや自転車を活用した観光交流振興)を中心に、日本各地の地域性に寄り添ったイベント、キャンペーン等を企画、運営しています。

 私は現在入社4年目で、最初はカスタマーチームに配属され、大型イベント等の顧客管理をしていました。会社が個々の得意不得意を尊重する風習があり、私自身細かいデータ処理をすることが苦手で、集客のためのアイデアや、マーケティングに関わる部分が向いていると考えたことから、一年後、現在のチームに異動しました。その他にもウェブに使用する画像のデザインや編集、制作等を行っています。

トライアルパーク蒲原に期待することって何ですか?

蒲原が拠点になると聞いたときに、旧東海道の宿場町の一つということは認識していましたが、初めて訪れたときは正直言うとパット見ではあまり目立ったものがないなという印象がありました。そこから「ライドアラウンドin静岡 蒲原・由比-特別課外授業編-」のコンテンツを作るにあたって、街を何度も自転車で周り、人に会いに行くことをしました。小さな商店のおじいちゃんなど地域の人と話しをすると、みんな蒲原について教えてくれて、自分達の街が好きなことが伝わってくる人々でした。どのスポットに行っても昔話を聞いているというよりかは、ネットにはない一人一人のエピソードがあって、深堀すればするほど蒲原という街を知ることができ、こんな素敵な街に自転車ですぐに行けるんだなと感心しました。現在は、ライドアラウンドとサイクルボールのコンテンツがありますが、ライドアラウンドはアプリ上でそのスポット一つ一つに、我々なりのちょっとした学びポイントを入れてあります。例えば、ある商店のイルカのすましは、昔は子供達のお金が足りなくて買えなかったチューイングガムの代わりに食べていたとか、旧蒲原の宿場町はあっちにあったけど、今は水害でこっちにできたんだよっとか。その自分達が学んだことを、コンテンツを通じていろんな人に知ってもらいたいということが一番なので、そういった想いをもって今回ライドアラウンドを作りました。また、サイクルボールはもっと広範囲にはなりますが、その町を通るので、是非自分の目と足で見てきてもらえたらなと思いますし、それがすぐできるのが自転車だよということは伝えたいですね。

 トライアルパーク蒲原ではこういった様々な事にトライアルできるありがたい場所だと考えています。今後も試行錯誤重ねていくなかで、トライアルパーク蒲原とは同業種じゃないからこその新しいアイデアを発掘していきたいと思っています。

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株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパン
マーケティングチーム
アシスタントディレクター

花香 聡美さん

〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町12-21 コモンズビル7F

TEL: 03-3354-3900

http://roots-sports.jp/