トップ > トライアルインタビュー > まちづくりとエアロビクスの交差点
no. 29

スルガノホールディングス株式会社 

竹内 信子さん

まちづくりとエアロビクスの交差点

トライアルパーク蒲原に関わり、新たに挑戦する人達を中心に、サポートしてくれるまちの人達の声をご紹介するトライアルインタビュー。第29回目となる今回は、スルガノホールディングス株式会社の新卒社員、竹内信子さんへインタビューさせていただき、現在の活動から今後のトライアルパーク蒲原への期待などをお伺いしました。

Q. 現在のお仕事について教えてください。

私の主な業務は、トライアルパーク蒲原のイベント企画や広報、さらにまちづくり456の運営などを担当しています。大学時代からまちづくりや経営に興味を抱いており、蒲原でのまちづくりは私にとって新たなチャンスだと感じ、今年の春から入社いたしました。

Q. なぜまちづくりをやりたいと思ったのですか?

私はもともと地域のことよりも海外に興味があり、まちづくりという近いところよりも遠くのところに視点を向けていました。しかし、大学時代に参加していたサークルを通じて、地元、三島での住民との交流が増え、情熱を持って地元で活動している人々と出会いました。彼らから大きな刺激を受け、自分も何かを始めてみたいと思うようになりました。そこで気づいたのは、自分がやりたいこととは、目の前の課題を解決することだということでした。そして、その課題とは海外のことではなく、まずは自分たちの地域に存在する問題を解決することだと感じました。その結果、まちづくりに興味を持つようになりました。


Q.エアロビクスを始めたきっかけは何ですか?

私がエアロビクスを始めたのは、もともとダイエット目的でした。高校3年生からスポーツクラブに通ってエアロビクスのクラスに参加していました。あるとき、私のインストラクターから自分も教えてみないかと声をかけられたのがきっかけで、インストラクターとしての教育を受け、資格も取得しました。

Q.エアロビクスを通じてまちづくりをしたいと思ったきっかけは何ですか?

フィットネスクラブに通う人々の中には健康志向の方が多い一方で、フィットネスクラブの外に出ると、日常の疲れやストレスがたまっている、運動が不足しがちな方々も存在します。そういった方々と話をすると、エアロビクスなど楽しく始められるエクササイズを通じて身体を動かすことができれば、より健康的で笑顔あふれる生活が送れると感じました。その思いが強くなるにつれ、まちづくりにエアロビクスを取り入れるアイデアが生まれました。特に、日常の仕事や家事で疲れがたまりやすい会社員さんや主婦さんに対しても、健康維持の一環としてエアロビクスを提供したいと考えています。食事や睡眠と並んで運動も大切な健康の要素であり、エアロビクスはそれを提供するツールの一つだと思っています。まちに暮らす一人ひとりが健康で元気でい続けることは、まち全体の元気にもつながります。これらの考えを地域の中で実現できればと思い、エアロビクスとまちづくりを一緒に進めることを決意しました。

Q.今後、トライアルパーク蒲原で実施したいことはありますか?

私の目標は、毎月一度のフィットネスクラスを開催し、地域の人々に健康的な生活のきっかけを提供することです。その一方で、現在は運営側から事を進めていますが、地域の人々の新たなアイデアを生かしたいと考えています。「助け舟」的な役割で地域の方々の意見を形にしたいです。そして、より街へと出て、地域の方々とともに街づくりを進めたいと思っています。

Share

information

スルガノホールディングス株式会社 

竹内 信子さん

〒421-3201 静岡県静岡市清水区蒲原東170-1

TEL: 054-385-5165

https://www.instagram.com/dancingpanda333/